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女の子の憧れの一つ結婚式。結婚式の大切なイベントの一つであるブーケトス。
今回はブーケについてお話していきたいと思います。
1.ブーケってなに?ブーケと花束の違いは?
ブーケはフランス語で「花束」という意味です。
ということは「ブーケと花束は同じものなの?」と思う方もいらっしゃると思います。
日本人の私たちのイメージは、
ブーケは結婚式で花嫁が持つもの、花束は贈り物でラッピングしてあるものだと思います。
では、実際はどうなのでしょうか。実は、「ブーケ」と「花束」は同じ意味です。
しかし、日本では形状によって意味を使いわけています。
ブーケは、花束より小ぶりで丸いシルエットの前後のない花束です。
花束は、茎を長く切って束ねた縦長の花束で前後があります。
2.ブーケの始まりは?
ブーケの始まりには諸説あるようです。
男性が結婚したい女性のために野花を摘み、女性に渡して、プロポーズした後、女性はプロポーズを受けるのならもらった花束の中から花を一輪取り、男性の胸ポケットに挿したことが始まりだという説もあります。
一方で、厄除けとしての役割を担っていたという説もあります。
ヨーロッパには昔からハーブを虫よけとして活用していました。
虫よけ・厄除けの意味を込め、ハーブの花束を作ったのか始まりともいわれています。
3-1.世界的なブーケの始まりについて
男性が花束を作ってプロポーズしはじめたのは、古代ローマです。
この時代はプロポーズの時は花束で、結婚式は頭の上に花の冠をつけていたようです。
ウエディングブーケが初めて登場したのは1840年、ヴィクトリア女王とアルバート王子の結婚式だそうです。この後、結婚式では花嫁がブーケを持つという習慣が定着しました。
3-2.日本でのブーケの流行について
日本でブーケが定着したのは1960年ごろです。それまで日本の結婚式は着物での和婚が主流だったためウエディングドレスが流行したのとほぼ同時でブーケが流行しました。
4.まとめ
今では当たり前の結婚式でのブーケは日本に入ってきてからそんなに日がたっていないということです。