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クリスマスアレンジ

2021.12.14 もうすぐクリスマス!~クリスマスのお花についてちょこっと知識を~

もうすぐクリスマスですね。

すっかりクリスマスシーズンの寒さになり、街もだんだんとクリスマス気分に包まれていくでしょう。今回は、クリスマスの花について紹介していきたいと思います。

 

1.クリスマスといえば、クリスマスツリー

 

クリスマスツリーに使われる木はモミの木です。

なぜモミの木が使われるようになったのでしょうか。

 

モミの木は、マツ科モミ属の常緑針葉樹です。

世界的にみると北半球の寒冷地から温帯地に分布しています。

日本でも、秋田県から鹿児島県の屋久島といった広い範囲に分布しています。

北欧やイギリスではモミが入手困難なためほかの針葉樹が代用されています。

 

クリスマスの始まりに深く関係しているとされている古代ゲルマン人が暮らしていた北欧は寒さが厳しい地域のため、極寒の地でも緑を絶やさずに茂らすモミの木などの常緑樹を「永遠の命の象徴」としていました。

2.クリスマスの飾りといえば、クリスマスリース

 

なぜリースを飾るの?


クリスマスの飾りの王道として、クリスマスリースがあります。

クリスマスリースを飾る意味はいったい何なのでしょうか。

クリスマスリース自体には3つの意味がこめられています 。

1つ目は、「魔除け」。

2つ目は、「豊作祈願」。

3つ目は、「新年の幸福祈願」。

 

2-1.魔除け

 

クリスマスリースは家のどこにかざりますか?

多くの人が玄関に飾るのではないでしょうか。

では、なぜ玄関なのでしょう。

答えは、玄関に飾ることで「家を守る」。魔除けの意味を持つからです。

 

リースに使われている葉っぱはクリスマスツリーと同様、常緑樹の葉がほとんどです。

先ほどもツリーのお話で紹介しましたが、常緑樹は昔から「永遠の命の象徴」として強い生命力を持つものとされてきました。

そのことから「幸いから家を守る」という意味に発展しました

 

2-2.豊作祈願

 

リースの飾りには、葉のほかに何がついているでしょうか。

松ぼっくりやリンゴ・ブドウなどの果実が飾られています。

作物の飾りを飾って豊作を願うということです。

 

2-3.新年幸福祈願

 

実はキリスト教は、日本のようにクリスマスは12/25限定のイベントではないのです。

クリスマスは年を明けてからも続いています。

日本では新年の幸福を願うお正月がありますが、キリスト教ではクリスマスがその役割をします。

 

3.クリスマスに贈りたい花、3選!

クリスマスに、大切な人へ花を贈ろうと考えている方も少なくないのではないでしょうか。

そんな方に、クリスマスに贈りたい花3選をご紹介します。

 

3-1.ポインセチア

 

クリスマスシーズンになるとあちこちでみかけますよね。

クリスマスらしいカラーのお花で一気にクリスマス気分を味わえます。

ポインセチアは冬にきれいに咲く花なのでクリスマスプレゼントとしてもぴったりです。

 

3-2.バラ

 

バラは、クリスマスプレゼントとして人気のお花です。

バラは、贈る本数によっても意味が違います。

また、色が豊富で色によっても意味が異なり、伝えたい気持ちによって本数や色を選ぶのもいいかもしれません。

 

3-3.シクラメン

 

冬にきれいに花を咲かせるシクラメンは、ポインセチアとならんでクリスマスに贈られる花として周知されています。

シクラメンもバラと同様、色が豊富です。

とてもエレガントな花なので、プレゼントすると喜ばれること間違いなしです。

4.まとめ

 

少し長くなりましたが、クリスマスの花についてお話ししました。

1つ1つ、何気なく飾っている飾りにもちゃんと意味があります。

その意味を踏まえて今年のクリスマスを過ごしてみてはいかがでしょうか。

たくさんの人が幸せなクリスマスを過ごせますように。

 

最後にクリスマスアレンジの予約についてお知らせします。

駅前花市ではクリスマスアレンジの予約を受け付けております。

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